五日間の断食を行ないます。

本日、断食の初日です。

断食は夏の恒例となりました。今夏は5日間を予定します。

初日の今日は、朝、夕二回に分けて、りんごニンジンジュースを飲み、夜、具なしのみそ汁を飲みました。

断食の効果は初日から出始めています。

先ず初めに朝、昼、夕と三回に渡り軽い頭痛がきて、それぞれ10数分ほどですが、深い眠りにつきました。けっこう疲れていたのかも知れません。

何をもって断食とするかですが、「自己融解」が行われているかどうかを一つの基準にしています。

食物が体外から入らないことにより、身体の機能を維持するために必要な栄養を身体内でまかなう働きを指します。

自己融解により、ダイエット効果なども期待できるのですが、私がこの時期に少し長め断食を行なうのは2つの理由があります。

一つは、慢性疾患への取り組み。
二つ目は、心身のリフレッシュ。

青年期より長期に渡り、アトピー性皮膚炎に患わされました。でもそれが身体の血液の汚れが一つの起因であることを知りました。

8年前から生活の中にプチ断食を取り入れていくようになり、すっかり改善しました。ただ体質が変わるということではありません。日々の運動や半身浴も欠かせませんが、その一つとしてプチ断食も大切な生活スタイルになっています。

二つ目は、心身のリフレッシュ。胃の活動を休息させることで身体的には排泄作用が高まります。伴い、気持ちもリフレッシュしていきます。

生きていく上で大切にしたい、ものごとを感動する力。そうした感性をリフレッシュしていけることも断食の魅力のように思います。

私の場合、長期の断食中も仕事を行ない日常生活を過ごすことが多いです。ただ違っている点は、固形物を一切口に運ばないということです。

断食道場などに足を運び、自然に恵まれた環境のいいところで養生を行なえば、もっと高い効果が得られるのかも知れません。

お客様との商談中に眠くなったり、ボーッとしているようなことがあってはなりません。ですから行なう時期は自ずと限られてきます。

この夏の暑い時期、身体が温められ、断食がとてもしやすい時期であることは言うまでもありません。またお盆前後は、お客様も夏休みに入ったりしており、仕事のリズムも少しゆっくりとなります。

この時期にムリのない方法で少し長めの断食を行ない、身体と人生にプチ・リセットをかけるのはありかなと思っています。

同時に、長期の断食が終わった後、朝だけのプチ断食なども継続的に行なうことによりさまざまな効果がさらに期待できるものと思います。

ここまで断食のメリットを書いてきましたが、断食のデメリットもあります。それは言うまでもなくリバウンドです。

断食が終わってからもすぐにいつもの食事を始めることは控えるよう、また始める時も少しずつ食事を減らしていくなどの配慮が重要です。

それがうまくセルフコントロールできず、身体を痛めてしまう事例もあるようです。ご興味のある方はくれぐれもごムリをなさらずに、自己責任で少しずつお取り組みください。

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