整理解雇と個人の責任

日本航空が経営悪化を理由に雇用契約を一方的に解除する、整理解雇に着手しました。

責任の所在をタテに詰め寄る労組幹部の立場も理解できます。大きな会社・・・・日本を代表する会社でも、だからこそ?誰も責任を取ろうとしない、取ることのできない構造がもたらした結果なのでしょうか。

個人事業主としての立場で申し上げさせて頂くと、日航という会社を勤め先選択したリスクの責任は詰まるところ「自分」だと思うのです。

そう割り切る以外に、労使交渉の進展は望めないのかも知れません。会長の稲盛さんは「もっとほかに可能性はないのか」と言い続けたようですけれど。

一方で、地方路線で苦しみ抜いていたスカイマークがいつの間にか国際線事業の進出です。日航退職者も大量採用したようですね。明るい話題にホッと心をなでおろします。

人ごとでは決してありません。みんなで生きることを真剣に考え抜きたい一日です。

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