WordPress の祭典、WordCamp にスタッフ参加の勧め

先日の日曜(11月27日)に、WordPress の祭典、WordCamp が行われました。
前日には、WordPress の勉強会、WordBench 東京 も行われ大変な賑わいでした。

WordCamp で私は当日スタッフとして参加していました。「スタッフ」と言ってもピンからきりまで。前日から会場の設営を行なっていたスタッフもいますし、三ヶ月前から連日にわたり企画を練り、話し合いを重ねてきた貢献度の高い運営スタッフもいます。

ワプー( Waouu )プレミアムシール | WordCamp Tokyo 2011 キャラクター | 陽だまりの中で・・・・
ワプー( Waouu )プレミアムシール | WordCamp Tokyo 2011 キャラクター | 陽だまりの中で・・・・

私が配属された先は、2Fの受け付け。今回会場としてお借りさせて頂いた楽天さんのフロアは7Fと8Fにあり、2Fで先に入館証の発行手続きが必要となります。

退場するときも同様で、入管証を必ず返却する義務が生じます。一時退場のときも同様で、入館証控えとの交換が必要になったりします。この手続きは楽天さんのご配慮により当初より簡易なものとなりました。その結果、狭い通過ゲートは滞ることなくチェックを容易にする歓迎アーケードとして機能していきました。

受付のスタッフは必ずしも十分な人数が揃えられていたわけでもありませんが、お陰さまでおよそ800名に及ぶ来場者を、すべて一人も過不足なくチェックすることができました。スタッフのゆき届いた配慮があったのはもちろんのことですが、ご来場の参加者お一人ひとりがとても協力的であったことも添えさせて下さい。

実際のお仕事は、その入退場の受付。とくに懇親会が始まってからは皆さまのお帰りの際に、お一人ずつプレミアムシールを配りました。アンケートのご協力も合わせてお声がけさせて頂いておりました。ご来場頂いた皆さまお一人ひとりの素顔が垣間見れて、とても幸せな気分になっていたと思います。

この800枚ほどのプレミアムシール(ワプーシール)がほとんどなくなるほどの盛況ぶりは、WordPress がたくさんの方々に支持されてきていることを改めて印象づける一日となりました。

スタッフ集合写真
スタッフ集合写真 via flickr odysseygate

さてこの WordCamp のスタッフ、
じつはもっとたくさんの方がこのワークをご経験なされるといいなと思っています。

スタッフであっても出たいセッションはいくらでも出られるよう配慮されますのでご心配要りません。ちなみに、ボクは今回懇親会にかんしては一度も顔を出しませんでした。でもそれも自ら望んだことであることを敢えて添えさせて頂きます。

イベントも十分楽しめましたし、
ランチもゆっくり取ることができました。

先ほどそれぞれのセッションのビデオとスライドも公開されました。ぜひご覧下さい。担当スタッフの愛が伝わります。^^

「タイムテーブル | WordCamp Tokyo 2011」

今回の当日スタッフに手を挙げた動機は、いつもWordBenchでいろいろと教えて頂いており、お気持ちでしかありませんがそのお礼をしたかったからです。でも結果的にはとてもいい体験をさせて頂きました。

WordCampを10倍楽しみたければ、事前のスタッフ登録なされるのが早道です。

お勧めします。

個人的なことになりますが、年齢がひと回り以上違うスタッフの方も少なくありませんでした。でも皆さんは快く受け入れて頂いておりました。この WordPress の祭典、WordCamp はもっとシニア層の方もスタッフとして入ってきて構わないと思うし、地方や海外から来られている方の当日スタッフもありだと思っています。

大切なことは参加者一人ひとりが自由に選べるということ。その多様さこそがそのまま WordPress というオープンソースの文化またはミーム(遺伝子)なのだと思っています。WordPress がより多くの人に親しまれるコミュニケーション・プラットフォームとして、 その活用と普及に取り組んでいきたいと思います。

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